交通事故に多い原因と交通事故を防ぐためにできること

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交通事故は、日本中で毎日発生しています。自動車による交通事故は特に多く、中には重傷を負ったり命に係わる大事故になることもあります。交通事故から身を守るためには事故の原因を知り予防策を講じることが大切です。

そこで、自動車による交通事故に多い原因とその予防策について解説します。関連...後遺障害交通事故

原因を知り対策をとることで、交通事故にあう確率を減らすことができるでしょう。

高齢者や乗りなれていない人に多い?アクセルとブレーキの踏み間違い

アクセルとブレーキの踏み間違いによって起こる事故は、駐車場などでよく発生します。駐車場に自動車を停車させようとして、ブレーキと誤ってアクセルを踏んでしまい壁に激突するという例が多いようです。壁にぶつかるだけでなく、万一そこに人がいた場合、壁と自動車に挟まれて大事故になってしまいます。

特に、小さな子供は、いつの間にか車の近くにいることが多く、このような交通事故に巻き込まれやすいです。子供が同乗していて駐車場に停車する時には、子供を先に車から降ろさないようにしておくと安心ですね。アクセルとブレーキの踏み間違いは、高齢者や普段あまり車に乗っていない人に多いと言えます。

このような人はとっさの判断が必要な時に間違えてしまう可能性が高いからです。また、同じ操作方法であるにも関わらず、車が変わると車の動きが変わってしまう場合もあります。そのため車を買い替えた時や、レンタカーを借りた時には、注意が必要です。

安全確認を怠ったことによる衝突や巻き込み事故

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仕事やプライベートの約束に遅れそうな時などは、つい急いで安全確認を怠ってしまうことがあります。具体的には、一時停止線で停車しなかったり、右折や左折の時に安全確認をせずに衝突や巻き込み事故を起こしてしまったりすることが考えられます。

一時停止線できちんと停止しないことは、交通違反でも違反者が多い項目です。一時停止線で停車しないことで、自転車や歩行者との衝突が相次いでいます。また、左折時や右折時の安全確認不足は巻き込み事故の原因となっています。

特に、自転車や小さな子供は死角になってカーブで気が付かないことがあります。必ず、自動車周りに自転車や人がいないかを確認してゆっくりとカーブをきることが大切になります。

スマホを操作しながらは絶対危険!わき見運転による交通事故

わき見運転による交通事故は、主にスマホや携帯電話に気をとられて発生することが多いと言われています。自動車の運転中は、少し他のことに気をとられることが交通事故の原因になりかねません。実際に、スマホや携帯電話が原因の交通事故も、ほんの少しの気のゆるみから起こっています。

スマホや携帯電話によるわき見運転は若い人に多い傾向があります。どうしても運転中に操作しなければいけない時は、必ず安全な場所に駐車してから操作するようにしましょう。また、ドライブを楽しんでいる時などは、景色に見とれてしまってわき見運転になってしまうこともあります。

景色を楽しみながらの運転はとても気持ちの良いものですが、常に前方に注意を向けることが大切です。さらに、同乗者も運転している人がわき見運転にならないように気をつかうことが求められます。むやみに話しかけて気を散らせないようにしましょう。

家族で乗車している時に、後部座席から子供が話しかけて後ろを振り向いた時に事故を起こしてしまったという事例もあります。

集中力を保てずに居眠り運転や考え事をしてしまう

いつも運転し慣れている道路を走ったり、高速道路で長距離運転をしたりすることは集中力が途切れてしまう原因となります。運転中に集中力が途切れてしまうと、わき見運転や居眠り運転に繋がります。また、意識が運転からそれて全く別のことを考えてしまうこともあります。

このような状態の時は、交通ルールを守れるような状態ではなく、スピードに対する認識も薄れてしまいがちです。実際に、集中力が途切れたことによる交通事故では、スピードの出しすぎによるものも多いようです。

自動車の運転がマンネリになるとどうしても人の集中力は続かなくなってしまいます。集中力の維持に自信がない人は事前に眠気防止対策をとっておいたり、集中力を保てるような工夫をしておいたりすることが大切です。具体的には、ガムを噛んで眠気を抑えたり定期的に休憩を入れてリフレッシュする時間を作ったりすることなどが考えられます。

時間に余裕がある時は、いつもと違った道を走ってみてマンネリを防止することも刺激があって良いですね。

常に交通事故を想定した運転を心がける

意図的に交通事故を起こす人はほとんどいません。多くの交通事故が想定外の結果として起こります。そのため、常に交通事故が起きる可能性を想定しておくことが大切になります。

特に、運転技術に自信がある人や運転歴が長い人は、自分の力に慢心してしまい事故に対する意識が低くなってしまう傾向があります。

また、どんなに自分の運転技術や安全意識に自信があったとしても、交通事故に巻き込まれないとは限りません。なぜなら、自分が原因となる交通事故は防げても周囲の人が起こす交通事故に巻き込まれる可能性はゼロではないからです。

交通事故を予防するためには、自分自身が事故を起こすことを想定するだけでなく、他の自動車が事故を起こすことも想定しておかなければいけません。また、歩行者や自転車も予想外の動きをすることがよくあります。「もしかしたら」ということを常にイメージしながら注意深く周囲を確認することが交通事故を防ぐために重要なことです。

焦りや集中力の欠如を防ぐために時間には余裕を持って行動する

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時間ギリギリに行動していると、気持ちに余裕がなくなってしまいます。約束の時間に遅刻しそうになったために焦って、判断を誤ってしまったり、注意不足になってしまったりすることがあります。そのため、自動車での移動は時間に余裕をもって行動することが鉄則です。

自動車で行くから少しくらいのんびりしていても大丈夫という考えはあまり良いとは言えません。

なぜなら、天気やその日にあるイベント等によって道路の交通事情は変わるため、予想した通りに運転が進むとは限らないからです。例えば、大切な約束があるのにも関わらず、思わぬ渋滞にはまってしまった場合、イライラして判断力が低下している可能性があります。

そのような時には無理な割込み運転をしてしまったり、一時停止線での停車を怠ってしまったりする可能性もあり非常に危険な状態です。また、急がないといけないと思うあまりに、スピードを出しすぎてしまうこともあるので注意が必要です。